定住ビザ

対象 : 難民、日系人関係、「定住者」の配偶者、日本人、永住者、特別永住者、定住者の扶養を受ける未成年で未婚の実子など
「定住者」といわれる在留資格です。法務大臣が個々の外国人について特別な理由を考慮して居住を認める在留資格で,人道上の理由その他特別な理由があることが必要とされるものです。これらの例に該当しないケースでも人道上の措置として定住ビザを認めることもありますが、その場合には申請人が日本で生活していく必要性があることを立証しなければいけません。

基準、運用規則
扶養を受ける未成年という基準がありますが、現在は運用規則上17歳以上は申請できません。理由は17歳以上の多くは働いているという実態がほとんどだからです。
定住ビザは、就労に関する制限がなくなるため、日本人と同様にどんな仕事でもできるというメリットがありますが、永住権とは違い、ビザの更新手続きは必要です。

定住ビザのご相談の中で圧倒的に多いのが、日本人配偶者等の在留資格をもつ方が離婚したので定住ビザを取得したいというものです。長年、日本人の配偶者として日本で生活をしてきた方が離婚をした場合、原則としては帰国することになりますが、本国に帰ろうにも本国での生活基盤がないため生活がなりたたないケースがあります。このような場合に定住者ビザがあたえられることがあります。
また、すでに日本で永住者や日本人配偶者として生活している方が、海外現地に残した子供を日本に呼んで一緒に生活する場合にも定住者ビザ申請を行うケースが多く見られます。
定住者ビザ申請に関してははっきりとした審査の基準があるわけではないため、一般の方が申請をするには難しいケースが多いと思われます。